星屑
2月4日
休みだったのでキムタクが如くをやった。
今日は暖かい日だった。
春の嵐を思い出していい気分になったけど、日中は外に出なかった。
夕方、近所の喫茶店に行こうと山川直人の漫画を2冊持って出かけたけど、店内がいっぱいで入れなかった。
店頭では喫茶店のマスターが店頭の植木を手入れしていた。
少し前から店頭に植木用の腐葉土が袋のまま置かれていたので、とうとう重い腰を上げて土の入れ替えをしているんだなと思った。
道路を挟んで向かいにある煙草屋でハイライトメンソール吸いながら様子を眺めた。
昼間に洗濯物を干した時は春のように暖かかった気温も夕方には肌寒さを感じる。
喫茶店のマスターを眺めていると前を通る人が「こんにちは」と挨拶をしている。
阿佐ヶ谷姉妹が旧中杉通りの辺りはご近所同士のあいさつが残っていて雰囲気が好きだと言っていたが、あいさつはここにも残っている。
阿佐ヶ谷の住民の営みを眺めた後、中杉通りのケヤキ並木を眺めた。
夕方になるかならないかぐらいの時間帯の中杉通りの景色は素晴らしい。
夏には夏の景色があり、冬には冬の景色がある。太田光代も言っていたけど阿佐ヶ谷に住んでいる人は中杉通りの眺めが好きだ。
街に植物があると季節を感じることができる。
阿佐ヶ谷はけっこう都心へのアクセスが良いけど、風景から季節を感じることができる。
目的の喫茶店が入れなかったので家に戻る。
帰り道、別の喫茶店の店頭で野菜の無人直売をしていた。お金はカゴに入れていくスタイル。
そこでかなり大ぶりな大根が300円で売られていたので購入した。
家に戻り、大きすぎる大根をベランダに置いた。
あいさつは積極的にしていきたい。